目次
第1章 当事者と援助者がともに地域に生きる「自立支援」の試み(生活保護・釧路の現状;自立支援プログラムへの取り組み―モデル事業始まる;自立支援プログラムの本格的始動)
第2章 自立支援プログラムの到達点と課題(自立支援プログラムのさらなる飛躍を目指して;自立支援プログラムの到達点;自立支援プログラムの課題;「釧路の三角形」再考;地域における人・情報・サービスの結節点(=ハブ)の創設)
第3章 釧路市のプログラム(多様なプログラムで個々に合った体験;生活福祉事務所の取り組み状況;自立支援プログラムに参加して;子どもの学習支援;居場所の必要性)
第4章 生活福祉事務所の挑戦(アセスメントの活用と援助方針;生業扶助の効果;SROI評価(社会的投資損益率)
今後の自立支援対策)
第5章 困窮者相談の現状(座談会・自立支援プログラムの10年を振り返る;官民協働で新しい地域資源をつくる―(一社)釧路社会的企業創造協議会の設立)