感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
文狸
1
Inner consultationはここを言語化するかという爽快さがあったが、この本は(いくつか有用な概念を与えてはくれるものの)パキッとした聡明さは感じず、どこまで切れ味があるかわからない枠組みが並列されているようにみえた。「不確実性」(というテーマを据えることそのものが筋がいいのかどうかという問題もあるのだが)に対してこういう思考の枠組みを持ってくるということそのものが、「不確実性」への対峙の仕方としてあまりしっくりこなかった。2023/08/20
ばかぼん
0
家庭医研修で困ることが言語化されている。指導医の背中をみて自分でこれでいいのか?と思いながら学んできたことが整理されている。pccm、家族志向ケア、慢性疾患のケア、とならび、診療の学習者評価のひとつになりそう。2022/02/27