韓国文学ショートショートきむふなセレクション<br> あの夏の修辞法

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韓国文学ショートショートきむふなセレクション
あの夏の修辞法

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  • サイズ B6変判/ページ数 89p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784904855799
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

本格的な都市化へと向かう70年代初頭の韓国の姿を、作家自らの分身とも思える少女の目を通して描き出した作品。経済発展が進みゆく70年代初頭の韓国の情景と、

貧しくも濃密だったあの頃の人間模様。



非情な現代都市に生きる人間の日常の裏面を、冷徹な観察者の目線で細密に描写するハ・ソンナンが、本格的な都市化へと向かう70年代初頭の韓国の姿を、自らの分身とも思える少女の目を通して描き出した作品。



【韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション】

翻訳家きむ ふなが今お勧めする作家の深い余韻と新たな発見を感じさせる短編を

日本語と韓国語の2言語で紹介する新シリーズ。

人気アナウンサーによる韓国語の朗読をYouTubeで聴くことも可能です。

(現在配信準備中)



CUON YouTube チャンネル

https://www.youtube.com/user/cuonbooks

ハ・ソンナン[ハ ソンナン]
著・文・その他

牧?暁子[マキセ アキコ]
翻訳

内容説明

経済発展が進みゆく七〇年代初頭の韓国の情景と、貧しくも濃密だったあの頃の人間模様。韓国語でもよめる。

著者等紹介

ハソンナン[ハソンナン]
河成蘭。1967年、ソウル生まれ。ソウル芸術大学文芸創作科卒業。1996年『ソウル新聞』新春文芸に短編「草」が選ばれ文壇デビュー。以降、「かびの花」で東仁文学賞(1999年)、「あの夏の修辞法」で李箱文学賞優秀賞(2008年)、「カレー・オン・ザ・ボーダー」で黄順元文学賞(2013年)等を受賞した

牧瀬暁子[マキセアキコ]
1946年東京生まれ。1970年~現代語学塾などで朝鮮語を学ぶ。2002年韓国に留学し、ソウル大学言語教育院、及び延世大学大学院(国語国文科碩土課程、2年中退)で学ぶ。韓国語の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nishiumi

9
韓国版ドタバタ葬式ホームドラマ。主人公の祖母が突然亡くなり、離れて暮らす父を電報で呼び出すところから始まる。「母死す釜山港アス十時」。忙しく手の離せない母の代わりに電報を送る主人公。多弁な母の言葉を10字に意訳するうちに、少女の眼差しは人間の心理を鋭くユーモラスに描き出す。さて、離島にある祖母の家に向かう一行は無事に祖母の葬儀を執り行えるのか………?2025/01/28

GO-FEET

5
昨年末、「フィフティ・ピープル」と「ショウコの微笑」に巡り合って以来、韓国文学に嵌りつつありますが、クオンのこのシリーズもなかなかいいです。もちろんハングルは全然読めないのだけれど、きむふなさんのセレクションがなかなか絶妙です。これまで七冊出ていますがどれもオススメ!2020/02/02

.

3
時々挟まれる、ハンナの電報は内容が楽しいものではないのに少しだけ愉快に感じる。全体的な空気感はすごく真面目なのに、たまにピリッとしたアクセントが効いていて物語が引き締まる。シリーズの表紙はいつも一冊ずつ単色だけど、本作の控えめにきらきらしたグレーの色合いが作品の描写と合っていて、さらに良かった(書影だとただのグレーに見える)。『かびの花』が読みたい。2022/07/05

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