韓国文学ショートショートきむふなセレクション<br> 遠足

個数:
  • ポイントキャンペーン

韓国文学ショートショートきむふなセレクション
遠足

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 03時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6変判/ページ数 88p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784904855782
  • NDC分類 929.13
  • Cコード C0097

出版社内容情報

一見満ち足りてみえつつ、日々のいらだちや明日への不安と静かに戦う日常。何気ない日常の一片に眼差しをむけたホームドラマ。幸せそのものに映るある休日の風景。

何気ない日常のなかに密やかにひそむ家族の不安。



生意気盛りの息子とおしゃまな娘。海外出張に忙しい夫としっかり者の妻、そして妻の母。

一見満ち足りてみえつつ、日々のいらだちや明日への不安と静かに戦う日常。

何気ない日常の一片に眼差しをむけたホームドラマ。



【韓国文学ショートショート きむ ふなセレクション】

翻訳家きむ ふなが今お勧めする作家の深い余韻と新たな発見を感じさせる短編を

日本語と韓国語の2言語で紹介する新シリーズ。

人気アナウンサーによる韓国語の朗読をYouTubeで聴くことも可能です。

(現在配信準備中)



CUON YouTube チャンネル

https://www.youtube.com/user/cuonbooks

チョン・ソンテ[チョン ソンテ]
著・文・その他

小山内 園子[オサナイ ソノコ]
翻訳

内容説明

幸せそのものに映るある休日の風景。何気ない日常のなかに密やかにひそむ家族の不安。韓国語でもよめる。

著者等紹介

チョンソンテ[チョンソンテ]
金成太。1969年、全羅南道高興郡生まれ。中央大学文芸創作学科および同大学院修了。1994年、農村の若者の半日を風刺的な筆致で描いた短編「鶏追い」で実践文学新人賞を受賞し文壇デビュー。その作品は中学・高校の教科書にも掲載されている。短編集『狼』で蔡萬植文学賞と無影文学賞をダブル受賞したほか、短編集『二度の自画像』で李孝石文学賞を受賞した。2017年には『狼』の英訳がアメリカで刊行されている

小山内園子[オサナイソノコ]
1969年生まれ。東北大学教育学部卒業。NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。韓国語の訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

watershed

4
休日の後に 何が来るのか 三代経った 豊かになった 墓は近づき 夢は遠ざかる 宝さがしは そろそろ終る 夕闇までは もう少し 2020/06/21

かみつれ

4
現代の韓国文学の初見です。隣国は日本と似ているようで違う、違うようで似ているパラレルな社会って感じがする。韓流ドラマのような映像美に描かれるのは、ごくフツーの家族の日常風景。みずみずしい文体から匂い分子のように漂ってくるのは、人間の内なる不安~motalへと向かう感覚なのかな。2019/04/22

美和.com

4
完全な家族関係は存在しない。不完全な人間同士の、不完全な人間関係があるだけ。不完全だけれど、幸せを探そうとする、そこに生のリアリティがある。

半田ぱん吉

3
じんわりくる短編で、国は違えどどこにでも起こりうる日常。その1日。右から開けると縦書きの日本語、左から広げると横書きのハングルで書いてあって、勉強になる。2019/10/16

宮崎太郎(たろう屋)

2
こちらも短い短編ながらリアルな現実に対峙する家族の在り方に生々しいほどその場にある空気の密度を想像しました。力のある作品だと思います。2020/10/09

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13213283
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。