感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
プル
21
宝石というよりも半輝石や鉱物に関することがおおいかも。しかも名称の言い換えで高級感を狙ったものなど、名称由来の解説。一代前の言い方だけでなく、歴史的な当時に背景なども垣間見えるものまで。普段はあまり興味をそそられないポイントも、なるほどと思うところまで掘り下げている。この本に難をつけるとすれば、説明順に関してである。単語が出てくる順に説明し、その順番に石の写真を配置してくれると、なお助かる。途中、話がこんがらがりそうな所もあります。2020/06/02
もちもちかめ
14
貴石と半貴石の違いが知りたくて図書館で借りた…マニアック過ぎてついていけなかったです。大体、宝石って何？定義から入る必要が。2017/02/21
銀朱
2
まじめな蘊蓄のお話……なのですが、この本の言い回しが面白いのです。 宝石にまつわるＱ＆Ａですが、表紙にアンサーが出ていますが、これはダイヤモンドが燃えるか否かということ。筆者は実際に燃焼実験をおこなったそうですが。 まじめに再生石とはなんぞ？やインペリアルトパーズと普通のトパーズの違いに答えてくれてます。 エメラルドには（いわゆるパワーストーン的な）パワーがあるかの問いに、『宝石って売っている方でさえもその様に信じたくなるような魅力があるものなんです。しかしそんなことはまったくないのです』 心地よいくらい2013/01/13
てつこ
1
宝石の知識を身につけようかなと思って読む。焼きオパールといって、オパールの表面を炭化させて黒くする技術があるらしい。ブラックオパールの代用らしいけど、元がオパールだとしても何かちょっと違うのでは…？多孔質の石は加工のために孔を樹脂でうめたりと、科学技術の発展で多様な加工方法が生まれている。pet name やfalse name には注意。2021/02/20
ぴか
1
誕生石の決められ方が諸説あっておもしろいなあと。入門書とはまた違ったものだった。2017/09/24
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