内容説明
時代とともに列車は走る―鉄道写真の第一人者、広田尚敬は日本の鉄道を60年以上にわたって見つめてきた。躍動感みなぎる列車、駅や車内の詩情あふれる人間物語。蒸気機関車から新幹線まで、時代の移り変わりを捉え続けている。鉄道を舞台に繰り広げられる、人々を惹きつけてやまないシーン、約220点を収載。
目次
第1章 永遠の蒸気機関車たち
第2章 蒸気機関車を追って(驀進;狩勝峠;夢幻;昭和34年北海道)
第3章 僕と鉄道(僕とローカル線;レールとともに;動止;我が友4-4-0)
第4章 鉄道のくに(国鉄;私鉄特急;新幹線;蒸気機関車再び)
著者等紹介
広田尚敬[ヒロタナオタカ]
1935年東京生まれ。1960年よりフリーランスの写真家として活動。1968年の初個展「蒸気機関車たち」で独自の表現世界を展開して評判となり、鉄道写真の世界を社会にアピール。1988年に設立された日本鉄道写真作家協会の初代会長をつとめるなど、「鉄道写真の神様」として日本の鉄道写真界を牽引してきた。アマチュア時代を含めた鉄道写真歴は半世紀を越え、30年続いているロングセラーのシリーズ『のりものアルバム』(講談社)など、子ども向きの出版物にも力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価