内容説明
全点、現場主義。写真家たちが伝える世界遺産の魅力。
目次
アジア・オセアニア(知床半島―日本;白神山地―日本;屋久島の縄文杉―日本 ほか)
ヨーロッパ(ピサのドゥオーモ広場―イタリア;バチカン市国―バチカン;シエナ歴史地区―イタリア ほか)
アフリカ(アブ・シンベル神殿―エジプト;古代都市テーベとその墓地遺跡―エジプト;セント・カトリーナ修道院―エジプト ほか)
アメリカ(グレーシャー・ベイ国立公園―アメリカ・カナダ;ランゲル‐セント・イライアス―アメリカ・カナダ;オリンピック公立公園―アメリカ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tsuneki526
6
撮影した中の最上の1枚を出したのだろうか、うーんこれじゃないんじゃない?と思うショットもあるけれど、むしろ添えられたエッセイの方が面白い。あれから世界は激変したなと思うのでなおのこと味わい深い。2024/01/05
neimu
5
自分の好みの写真家がいる、いないにかかわらず「世界遺産」と聞くと見たくなる。え? これでというアングルもあるし、平凡と感じるものもある。世界遺産のどんな点に惹かれるかは人それぞれなので、まあいいかと許したいけれど、うーん。あちこちの写真ブログで目が肥えてくると、写真家の写真でもこれ? と感じてしまう。これっていいことなのか、どうなのか、少々悩む。みんながみんな旅した土地の「おお!」と思える写真をアップする時代になったからねえ。ちなみにこの手の大きさの本にすればお手頃価格だとは思います。図書館本。2012/11/13
ゆうゆう
1
切り取り方、がなぁ。それぞれのオリジナリティーをどこまで受け入れられるか。各人の個性は良く出ているけれど、それが万人受けなのかは、はっきり言って分からない。私はごくごく普通に、美しい写真集を期待していた。2012/08/05
メルセ・ひすい
1
15-154 水越武 ・海鳴りを響かせ、何も見えない暴風雪が続かないと 羅臼沖の海は白くならない。前年の暮れから待機していたオオワシやオジロワシは、海が凍結すれば沖に出て氷の上に翼を休めている。彼らは遠く極東ロシアのシベリアやカムチャッカ、千島列島から餌の豊かな知床にやってくるのだ。・・・ 2012/05/09
BJ
0
24002016/03/20