内容説明
集団的自衛権の行使容認、戦後の安保政策を大転換させる「安全保障法制」が衆院で強行採決!審議を尽くしたと言うが、与党議員から「みなさんが法案をすべて理解するなんて不可能」との発言がとびだす始末。政府は国民の疑問に応えたのか!?この国の形を左右する重要法案強行採決という異常事態を解剖する!
目次
総論 強引な解釈変更がもたらした憲法破壊
安保法制議事録 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会(砂川事件最高裁判決は、本当に集団的自衛権について論じていたのか?;昭和四十七年見解も、集団的自衛権行使を認めていない!;政府「憲法解釈」の揺らぎ―集団的自衛権行使合憲説の危うさ ほか)
問題!安倍「安保法制」(「安保法制」記者会見で抱いた7つの疑問;錯乱に満ちた「新三要件」;混乱の根源は「集団安全保障」と「集団的自衛権」の混濁 ほか)
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