内容説明
下北半島・脇野沢ユースホステルの写真家の主(国指定鳥獣保護区管理員)が、文と写真でつづった森の隣人たちの観察記録。
目次
1 春(4月 春の森はベビーラッシュ;5月 赤ちゃんザルたちの「母ばなれ」 ほか)
2 夏(7月 スローライフで夏を過ごす;8月「猿害」はサルだけのせいじゃない ほか)
3 秋(10月 「森の哲学者」もここではおとなりさん;11月 秋の実食べて恋する季節)
4 冬(12月 群れの分裂はいつも厳冬期の前;1月 無理せず助け合い、春を待つ ほか)
著者等紹介
いそやまたかゆき[イソヤマタカユキ]
1948年、三重県津市生まれ。15年間、同市の写真スタジオに勤務。1987年、青森県下北郡脇野沢村(現・むつ市脇野沢)に移住。妻・りょう子さんとユースホステルを経営するかたわら、野生動物の撮影を開始。野生動物の生息環境の変化を地域から発信して、自然環境の保護につとめる。環境省委嘱の国指定鳥獣保護区管理員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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