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あさがく選書
小中学生のための初めて学ぶ著作権

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904826218
  • NDC分類 K021
  • Cコード C8032

内容説明

コピー機・インターネット・パソコン・携帯端末などの出現で、「著作権」は、「一部のプロの人」だけでなく、「すべての人々」に関わるものになりました。この本では、「権利とは何か?」、「著作権はなぜあるのか?」といった根本的なことから始め、著作権の本質から細かなルールまで、30話に分けてわかりやすく解説しています。この1冊で、著作権の全体像を理解できます。

目次

1 「社会のルール」というものについて考えてみよう
2 まず「今のルール」を知ろう―ルールを知らなければ何もできない(著作権で保護される「コンテンツ」とは?;どんな権利があるのか?;だれが著作権を持つのか?;実はもう一つ別の著作権がある!;無断で使える「例外的な場合」とは?)
3 ルールを「使いこなせる」ようになろう―みなさんは「自由」を使いこなせるか(責任を持った「契約」ができるか?;「自分を守るための行動」ができるか?)
4 「ルールを変える」ことを考えられるようになろう―みなさんは「民主主義」を使いこなせるか
5 著作権クイズ!

著者等紹介

岡本薫[オカモトカオル]
政策研究大学院大学教授。元文部科学省著作権課長・同学習情報課長。東京大学理学部卒。文部科学省の5つの課で課長職を歴任するとともに、内閣審議官(総理大臣タスクフォースのメンバー)として「ミレニアムプロジェクト:教育の情報化」を策定。また、主要先進国の代表で構成する「ストックホルム・グループ」のメンバーとして「著作権インターネット条約」の策定に主導的役割を果たす。2006年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アルカリオン

11
図書館本。本書は2011年刊の初版で、2019年に改訂版が出ている。そちらは既読だが、KindleUnlimitedで読んだ後、わざわざ購入したほどの良書。社会人が読んでも非常に有益。2023/06/24

ようこ

5
小学生新聞に連載されていたものだけあって、語り口は一見易しいが読みはじめると大変難しい本だ。難しい理由としては権利というものの概念からスタートしているくらい沢山のテーマについて語られていることと著作権というもののあいまいさにあると思う。学校図書館では図書館員もコピーしてはいけないの?先生はいいらしいけど先生が教員を指すのか、学校司書も含んでのことか大変気になる2011/08/05

ぴよぴよ

4
今まで読んだ著作権の本で一番分かりやすい。著作権はなんて矛盾だらけなんだ。「法律は誰にでも分かりやすく、使いやすく作る」という法律が欲しい。2011/10/15

moon

3
語り口は易しいけど、内容はしっかりしていた。分かりやすかった。でもやっぱり著作権ってよくわからない。著作権ってほんと曖昧というか、矛盾だらけな気がする。難しい。この資料はまたきっと読むと思う。2011/10/28

うちこ

2
朝日小学生新聞の連載を再構成したものだそうで、読み応えがあるというか、これは大人でも知らないことが多いのでは? というほどの内容。 著作権は「心を守る権利」と「財布を守る権利」に大別して説明され、古くから政治力があった業界とそうではない業界の有利性・不利性まで網羅されています。2017/01/25

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