神保町

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  • サイズ A5判/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904816219
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0000

内容説明

本のある町を歩いて、歩いて、歩いて、描いた、1冊のスケッチブックのような本。散歩するように、思い出すように、読む本。

著者等紹介

得地直美[トクチナオミ]
1981年富山県生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

関東大震災の被災者、特に虐殺された朝鮮の皆様に追悼・寺

82
私は神保町に行った事が無い。何故か芳賀書店があるのだけは知っている。死ぬまでに1度行けたら幸せである。そんな神保町が大好きなイラストレーターが描いた町の画集。この本、好きになった。たぶん私と同じく好きになった方は多いだろう。活字が全く無い。奥付けさえ手書き文字である。ヘタウマなイラストで描かれた神保町がかわいい。人形遊びの町にも見える。行った事が無い私には架空の町にも見える。絵を見るというより絵を読むような気持ちになる画集である。福田和也がカツカレーを絶讚したキッチン南海を絵で見て感心。楽しい画集である。2018/10/23

チェアー

16
懐かしいなあ、神保町。店ごとに品揃えや強みが違っていて、行くと定点観測としていくつかの店をはしごした。いまならもっと楽しめるんだけどなあ。あと三幸園の中華も感慨深い。2017/02/04

スミス市松

13
数々の古本屋や看板、行き交う人々の姿など、神保町を歩いたことのある人なら誰しも目につく印象的なものがたくさん描き込まれている。私も著者と同じく当時十八歳の二〇〇五年から十年近く神保町暮らしをしていたので、本書の風景すべてが懐かしかった。ページをめくるたびに描かれた場所に連れ戻され、懲りなく本を探して読み耽り、町をふらつき益体もないことを考えていた当時の記憶がはっきりと甦ってくる。そんな追憶から現在に立ち戻るとき、実は自分が本書に描き込まれた風景の一人としてたしかに息づいているような気になってくるのである。2016/11/14

プレミアムモルツ

5
職場から歩いて10分位の神保町。仕事関係の書籍が充実していて重宝している三省堂。時々無性にカツカレーが食べたくなるキッチン南海。一度は行ってみたいと思っている喫茶さぼうる。とにかく楽しい本だった。<追記>明治大学の裏手にある錦華公園にリスがいるとは驚いた。2016/12/26

3
また行きたい。うん、行こう。今度はゆっくりと。2018/10/14

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