内容説明
級位者も有段者も納得の丁寧な解説を読みながら頭の中で駒を動かす訓練で実力アップ。全150局珠玉の終盤術を徹底解説。
目次
1 プロデビュー~初タイトル(竜王・棋王)獲得時代―昭和61年~平成4年(早逃げの手筋;入玉阻止;冷静な一手 ほか)
2 2冠獲得~7冠達成時代―平成4年~平成8年(熱戦を制す;巧妙な寄せ手順;矢倉崩し ほか)
3 前人未到の時代―平成8年~(寄せ合いで一手勝ち;攻め落とす;危なげない差し回し ほか)
著者等紹介
羽生善治[ハブヨシハル]
昭和45年9月、埼玉県所沢市生まれ。57年6級で二上達也九段に入門。60年四段、63年五段を経て、平成6年9段。平成元年初タイトルとなる竜王位を獲得、以来数々のタイトル奪取と共に、常に平成棋界のトップにある。平成8年史上初の七冠達成。平成20年永世六冠の資格を獲得
森〓二[モリケイジ]
昭和21年4月、高知県中村市(現・四万十市)生まれ。38年、5級で大友昇九段に入門。39年初段、43年四段、46年五段を経て51年八段、60年九段。手将棋の乱戦、振り飛車を得意とし、終盤の大技、大逆転術から、“終盤の魔術師”の異名を取る。タイトル戦登場は8回。棋聖、王位に各1期在位。A級は通算10年。平成21年2月、通算800勝達成。犬年生まれの将棋研究会『犬年研究会』では若手棋士の良き相談役である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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