内容説明
飯田龍太の軌跡を、四つのステージ―学生期、家住期、林住期、遊行期―に分け、その作品、その人となりを、『雲母』の若い世代の同人の眼で捉え、論じた。誌友の数々の証言も交えるなど、精神のリレーはいまも続いている。
目次
飯田龍太の句業
地縁
作品の流れ
作句について
旅立ちのとき
家住期
龍太の俳句観
作句工房
『雲母』誌友から見た龍太
林住期
龍太俳句の特徴
最後の句集
森を成す
著者等紹介
清水青風[シミズセイフウ]
昭和18年3月17日岐阜県生まれ。昭和40年神奈川大学貿易学科卒業。昭和55年『雲母』入会・飯田龍太に師事。昭和59年第八回雲母選賞受賞。昭和63年『雲母』同人。平成4年『雲母』終刊。『白露』創刊同人。平成6年句集『午后の位置』出版。平成24年『白露』終刊。one‐man俳誌『流ryu』創刊。及び『郭公』創刊同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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