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内容説明
昭和~平成~令和と皇室タブーの変容を探る!象徴天皇制とは何なのか!
目次
「菊のタブー」とは何か
「風流夢譚」封印と復刻
「パルチザン伝説」出版中止事件
『新雑誌X』襲撃事件
講談社『ペントハウス』回収事件
天皇コラージュ事件
天皇Xデー記事で『創』へ街宣
『週刊実話』回収と『SPA!』差し替え
美智子皇后バッシング騒動
美智子皇后「失声」から銃撃事件へ
『経営塾』への猛抗議と社長退陣
『噂の眞相』流血事件
封印された「皇室寸劇」
渡辺文樹監督と「天皇伝説」
『プリンセス・マサコ』出版中止事件
『WiLL』侵入事件と右派の対立
封印されたピンク映画
秋篠宮家長女結婚延期騒動
著者等紹介
篠田博之[シノダヒロユキ]
1951年茨城県生まれ。一橋大卒。1981年より月刊『創』(つくる)編集長。82年に創出版を設立。現在、代表も兼務。日本ペンクラブ言論表現委員会副委員長。東京経済大学大学院講師。専門はメディア批評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
25
昔読んだ島田雅彦の小説の「都心に広がる深い森の暗闇の中、孤独な男が一人で祈りを捧げ続けている」という文章を、この本を読みながらずっと思い出していた。2021/02/27
パンダ女
2
皇室の話というか、週刊誌vs右翼。「菊のタブー」以前に、相手が普通の有名人であっても名誉毀損で訴えられるでしょ?と思ったネタの数々で、ここまで書いて良いんだと驚いた。誤字とかで出版が出来なくなるとか、そのくらいセンシティブな対象だと思っていた。私は昭和以前の現人神的な天皇を知らないので、正直、特別に神経をとがらせて一言一句失礼の無いような報道に徹さなければならない、というその感覚がわからない。象徴天皇制となり一般人との距離を縮めてきた印象だが、タブーは無くなりそうにない。
Moriya Mononobeno
1
ただただつまらない。お金がもったいなかった。2019/10/16
水海 瞬
1
国の機関を議論・表現するのに、勇気が必要なのは不幸なことだ。2019/09/04