目次
日独を繋ぐ 現代に生きる肥沼信次の精神と国際交流―八王子の野口英世「肥沼信次」の継承と八王子市民の会
日独を繋ぐ“肥沼信次”の精神―八王子市市制100周年に思う
歴史と未来 現代に生きる「肥沼信次」その来歴
NHK八王子文化センター講演“八王子の野口英世”ドクター肥沼を知っていますか!
肥沼信次と日本人の精神
肥沼先生から発展するものの偉大さ
肥沼信次と私
日独関係の歴史と未来―ウリーツエンの日本人医師ドクター・コエヌマの生涯を通じて(2005年11月、八王子市肥沼信次のゆかりの地を訪ねる視察団)
ウリーツエン市再訪 肥沼信次博士命日墓参会
ベルリン・ウリーツエンにおける日独交流史―肥沼信次を巡る人々〔ほか〕
著者等紹介
川西重忠[カワニシシゲタダ]
鳥取県出身、県立八頭高等学校卒業、早稲田大学法学部卒業、日本NCR、三洋電機中国副社長を経て、ドイツライプチヒ大学、ベルリン自由大学客員教授を歴任。桜美林大学大学院国際学研究科教授に招聘される、併せ北東アジア総合研究所所長を兼任。桜美林大学名誉教授、(財)アジア・ユーラシア総合研究所所長、代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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スー
20
92YouTubeで国旗の重みを観て初めて知りました。ドイツの町ウリーツエンで死後も慕われ続けている日本人医師の肥沼信次、彼の話を知りたくて色々探し「リーツェンの桜」の存在を知ったのですが手に入らず諦めこの本にたどり着きました。やはり彼が何故?ウリーツエンの町に現れたのかは謎のままですがチフスと戦い大勢の人達を救った話は感動的で筆者がお墓を探しに行ったら肥沼医師に予防接種をしてもらった人に出会い次に会った人は肥沼医師の看護婦を勤めた人だった事に鳥肌が立ちそうになりました。もっと知ってほしい人物でした。2019/06/19
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