内容説明
「近くて遠い隣人」韓国とどう付き合うのか。ソウル在勤19年の、韓国富士ゼロックス元会長高杉暢也氏、迫真の韓国ビジネスドキュメント!
目次
「蝶のように舞う日本人経営者」
韓国経済発展のパラダイムチェンジと日韓の経済関係
金大中大統領の政策…土地・労働・資本などの有形資産時代の経済構造からの脱却
「強い、面白い、優しい会社」を作ろう
盧武鉉大統領の経済政策…「東北アジア中心国家建設」
ソウルジャパンクラブ(SJC)理事長と社外活動…米国商工会議所・欧州商工会議所と並ぶ3大メジャー商工会議所に
日韓経済人会議
金大中、盧武鉉大統領(1998~2005年)時代の韓国経済の課題と対応策
李明博ノミクス政策…747公約
朴槿恵大統領政策…474公約〔ほか〕
著者等紹介
高杉暢也[タカスギノブヤ]
1966年、早大(一商)卒業後、富士ゼロックス入社。カナダ、米国での研修・駐在後、本社にて経理、企画、営業を経験。1998年のアジア通貨危機の際、倒産寸前の韓国富士ゼロックス再建を命じられ韓国に赴任。労使紛争解決、近代マーケティング導入、日中韓三国垂直分業生産体制構築などして最優秀外国企業として大統領産業褒章を受賞。社業の傍ら、ソウルジャパンクラブ理事長、大統領國民經濟政策諮問委員、ソウル市外国人投資諮問(FIAC)委員、金&張法律事務所常任顧問、国民銀行社外役員などを務め日韓友好親善促進活動に貢献。2017年6月に帰国。現在は(財)アジア・ユーラシア総合研究所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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