目次
第1部 一実務家の刑事政策管見(なぜ今被害者か;三菱銀行北畠支店の強殺事件について考える;心に残る一起訴猶予事件;2つの論告;実刑前科25犯者;「少年法」検察の意見;明治初期の名古屋における刑事裁判書拾い読み)
第2部 ある検事の心とつぶやき(一修習生の日記;時の流れ、時代相の変化;北欧の天国スウェーデンの悩み;阿波の十郎兵衛の石碑;子育てにおける男と女のレールの違い;「法の日」に法との無縁を思う ほか)
第3部 私の刑事政策白書(実務家が見た我が国刑事政策概観;我が国における累犯現象と当面する累犯問題;我が国の刑事政策と国民の意識;我が国の犯罪情勢と累犯対策)