ベトナムに魅せられて―民族が織りなす文化と人間模様

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784904794562
  • NDC分類 292.31
  • Cコード C0030

内容説明

企業戦士が、ビジネスの余暇を興にまかせてベトナムの全土を踏破。少数民族の文化、生活、伝統も活写。しなやかなベトナム人の素顔に迫る。貴重なカラー写真を一挙掲載!

目次

第1章 北部・中部沿岸(アジア熱帯養殖研究所訪問記;老舗スガテックのベトナム進出と7年目の挑戦 ほか)
第2章 中部高原(コーヒーの隠し味;ダクラク省紀行 ほか)
第3章 南部(ビンコム・プロジェクト騒動の教訓;大学経営というビジネス ほか)
第4章 メコンデルタ(南の楽園、フーコック島に遊ぶ;バナナの気持ち ほか)

著者等紹介

日高敏夫[ヒダカトシオ] [Tran To Nga]
1936年台湾・高雄市生まれ。1955年福岡県立東筑高等学校卒業。1960年京都大学法学部卒業。八幡製鉄(現新日鉄住金)入社。市場調査部、通産省出向、薄板販売部、インドネシアおよび中国の各プロジェクトマネジャー、中国総括など歴任。1990年日鉄商事入社海外事業部長、ベトナム事務所長。1995年アジア投資センター代表取締役社長、ベトナムで各企業のコンサルタント

チャン・トー・ガー[チャントーガー]
1961年カオバン省生まれ。1998年ホーチミン音楽院マスターコース卒業。その後、母校で教鞭を執る傍ら、音楽院オーケストラおよびソリストとして活動。2003年熊本県山鹿市町村合併記念祭にベトナム舞踊団団長として招聘される。2005年神戸で開催の国際チャリティーコンサート「1000人のチェロ・コンサート」にゲストチェリストとして招聘される。2010年広島で開催の同コンサートにゲストチェリストとして招聘される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YúKa(ユーカ)@ハガレン読み終えました

15
『Asia Insight「マンガを文化に」』を見て、ベトナムに興味を持ち、図書館で借りた。ビジネス情報は少数で、少数民族についてページの大部分が割かれている傾向にあると思う。少数民族と一口にいってもいろいろいるようで、北部は父系社会(一夫多妻制もあり)をとり、他民族との婚姻が盛ん。高原地帯は母系社会(母から娘に家督が継がれる形態)をとり、父系社会の民族ほど他民族との婚姻は盛んではないようだ。一般に母系社会の男性は結婚後は「○○の夫」、第一子誕生後「○○のお父さん」ともっぱら呼ばれるようになる。2017/01/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/10335874
  • ご注意事項

最近チェックした商品