魚と風とそしてサーシャ―わたしはサーシャ

魚と風とそしてサーシャ―わたしはサーシャ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 172p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784904794210
  • NDC分類 916
  • Cコード C0295

目次

第1部 魚の父さん私です(私の幼いころ;母との対立(長すぎる反抗期)中学、高校時代
初めてノリリスクへ―母と二人 一九九〇年ソ連崩壊一年前
母の病気の始まり―一九九三年から ほか)
第2部 風の母さん見てるよね(私は寒天好き?;親友はいるの?;私はマイラー?;フリマは楽し ほか)

著者等紹介

渡辺祥子[ワタナベサチコ]
山口県に生まれる。1歳の時両親とともに樺太(現在のロシアサハリン州)に渡り3歳まで住む。敗戦で山口県に引き揚げる。数年後上京し、以後東京在住。現在、父の抑留地、シベリアのノリリスクに慰霊碑の建立を目指し活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Керенский

1
シベリア抑留で父を亡くした娘が老年になるまでロシアに慰霊碑を立てることに尽力するというドキュメンタリー。サハリン(旧樺太)での生活の描写が非常に興味深かった一方で、敗戦直後の混乱、そしてシベリア抑留と読んでいて心が痛んだ。しかし、著者はロシア人を憎まず、相互の理解を深めようとし、ロシア語を習得するまでに至った経緯は素晴らしい。2016/07/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6426202
  • ご注意事項

最近チェックした商品