目次
第1章 家電機器とモータ
第2章 モータとインバータ
第3章 高効率運転のための電流ベクトル制御
第4章 PWMインバータによる電力変換法
第5章 センサレス駆動技術
第6章 モータ電流検出技術
第7章 家電機器への応用事例
第8章 可変磁力モータ
付録 デジタルフィルタの設計法
著者等紹介
前川佐理[マエカワサリ]
2003年法政大学大学院電気工学専攻修士課程修了。同年4月(株)東芝入社。現在、電力・社会システム技術開発センターに所属、主務。2014年3月明治大学大学院理工学研究科博士後期課程(社会人課程)修了。主として、パワーエレクトロニクス、EMI、モータドライブの研究開発に従事。平成21年度、電気関係事業従業員功績者表彰考案表彰、最優秀賞受賞。2013年電気学会優秀論文発表賞受賞。博士(工学)。電気学会会員。IEEE会員
長谷川幸久[ハセガワユキヒサ]
1988年岐阜大学大学院工学研究科修士課程修了。同年、(株)東芝入社。現在、生産技術センター制御技術研究センター研究主幹。モータ関連技術開発に従事。2000年ロボット学会論文賞。日本能率協会モータ技術展企画委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mikey
0
技術本第3弾。これは難しい。IPMSMの徹底した理論解説だけど、数式での解説なので、結構飛ばし読み。理論は必要な時に後で読み返すだけにして、アプリの特徴などをつかむように読んでみた。先に読んでmbedマイコンによるモータ制御設計法の方が分かりやすかった。まあ、こういう本もあるので、今後必要な時には見返そう。2015/09/04
読書嫌い
0
3相同期モータ制御の基本ポイントが1冊に平易にまとめられている。 例:リラクタンストルク dq変換 弱め界磁 空間ベクトル法 二相変調 過変調制御 デッドタイム補償 センサレス 回生ブレーキ 短絡ブレーキなど 初学者にとってありそうで意外と少ない貴重な教科書ではないだろうか。とても気に入っている。 惜しいのは(初版は)正誤表が裏まで続いていたり、数式でla(漏れL), La(有効Lの平均), Las(有効Lの振幅)の記号の説明が抜けていることだ。改版で修正されたらまた買いたい。 2020/06/30
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