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出版社内容情報
幻の神品、現る。北宋時代、李公麟(りこうりん。1049~1106)によって描かれ、中国の歴代王朝で愛蔵された「五馬図」を、原寸で紹介する。唯一無二の画集。
▶内容構成
・図版 李公麟筆「五馬図巻」 原寸・縮尺全図・拡大部分図
・論文 板倉聖哲「李公麟筆「五馬図巻」の史的位置」
*年表・中国語対訳(繁体字)・英文サマリー付
内容説明
幻の神品、現る。北宋時代、李公麟(一〇四九?~一一〇六)によって描かれ、中国の歴代王朝で愛蔵された「五馬図」を、原寸で紹介する、唯一無二の画集。
目次
李公麟「五馬図巻」図版
李公麟「五馬図巻」の史的位置(李公麟像―官僚・文人・画家として;「五馬図巻」における文字情報と歴代著録;「五馬図巻」の日本伝来;「五馬図巻」成立の背景;澄心堂紙の使用;「五馬図巻」の表現;「五馬図巻」における改変;李公麟の達成―北宋絵画再考)
著者等紹介
板倉聖哲[イタクラマサアキ]
1965年、千葉県生まれ。1988年、東京大学大学院人文科学研究科美術史学専攻、博士後期課程中退。大和文華館学芸部部員、東京大学東洋文化研究所助教授を経て、同教授。研究領域は中国を中心とした東アジア絵画史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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