ハンターギャザラー

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ハンターギャザラー

  • 鴻池 朋子【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 羽鳥書店(2018/11発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 128p/高さ 16X22cm
  • 商品コード 9784904702734
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C1071

出版社内容情報

喰う動物たちの姿を描いた巨大カービング(板彫り絵画)、毛皮と山脈の空間「ドリーム ハンティング グラウンド」などの新作を収…獲物を捕り料理する、木を伐採し石を積み家にする、モチーフを集め絵画にする。ハンターギャザラー(狩猟採集民)として人間は、自然を人間界へ引きずり込む方向のみへと文化を発展させてきた。この〈原型〉をいかに解体、転換できるか。

喰う動物たちの姿を描いた幅8m×高さ6mのカービング(板彫り絵画)、東北で害獣駆除された動物たちの毛皮と山脈の空間「ドリーム ハンティング グラウンド」などの新作を収録。

ロンドンのカレー屋で 村井まや子(対談)

木枠のなかで宗教を想う 江川純一

かたどる 三浦佑之(対談)



かかとに棲む狼

呪文/山に食べられる/竜巻/毛皮/啼き声/トンビ/刺しては縫う物語/宝と棺/海にのまれ/見る人よ何を見ている/1といっぱい/大切なことは言葉にしない



地球にぶたれる

ハンターギャザラー

Hunter Gatherer



展覧会記録

作品一覧

鴻池朋子[コウノイケトモコ]
著・文・その他

内容説明

奥羽山脈に響くうたに乗って鴻池の侵犯はさらにつづく自然との摩擦からおこす確かなエネルギー変換へ。

目次

ロンドンのカレー屋で(村井まや子(対談))
木枠のなかで宗教を想う(江川純一)
かたどる(三浦佑之(対談))
かかとに棲む狼(鴻池朋子)
地球にぶたれる(鴻池朋子)
ハンターギャザラー(鴻池朋子)

著者等紹介

鴻池朋子[コウノイケトモコ]
1960年秋田県生まれ、おもちゃ、雑貨のデザイン企画を経て1998年より絵画、彫刻、映像、アニメーション、絵本、手芸、パフォーマンスなど、様々なメディアでトータルインスタレーションを行い現代の神話を発表。芸術の問い直しを試みている。主な個展に、2015年「根源的暴力」神奈川県民ホールギャラリー(群馬県立近代美術館/芸術選奨文部科学大臣賞受賞、新潟県立万代島美術館巡回)他(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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くまさん

24
 狼の毛皮が散りばめられ、気流のダイナミックな動きを細かな繊維のレベルまでそのまま写しとったようなその空間に身を置くなら、おのずとエネルギーも満ちてくるのか。頭よりも先に動く手は、文字を記すことで「ケリがついた」とする言葉の錯覚からも、また「絵のイリュージョンという目くらまし」からも自由だ。けれどもそこで語られるのは、きわめて澄み切った感覚と思考であるように思う。何かをかたどるのは、そこに触発という出来事があったからだ。あるエネルギーが人と動物と自然のあいだで呼応し充溢する奇跡。著者のファンになりました。2019/01/18

ゴロチビ

3
秋田の展覧会で予約して購入。今回、新たな作品群と言うんでしょうか、版木のような数点が美しくエネルギッシュで見入りました。しかし版木なら版画があるはずなのに無く、またこれを刷っても版画にはならない気がして不思議に思っていましたが、本の中で(刷りで反転させ)偶然性に任せるなんて一切ごめん、とあり、やはり独立した作品だったんだと納得。会場に流れていた民謡調の歌声は空間作り(雪に埋もれた映像はとても寒々しいのに歌声は何とも暖かかった!)のとても大きな要素だったと思うのですが、当然ながら本では再現されないのが残念。2018/11/07

杜野都

0
アーティゾン美術館の展覧会を観て、読まずにいられなかったし、その期待を上回るすばらしさ。2020/10/14

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