内容説明
現場でつのる危機感―なによりも大切な要である広告主と制作者との「信頼関係」が失われつつある、まさに今、第一線に立ちつづけるCMディレクターが、数々の実例にあたりながらこれからの広告の姿を展望する。
目次
第1章 ところで、広告って何だろう?(ぼくは、クラフトマン;広告を定義してみる)
第2章 信頼を生む広告、信頼で生む広告(たったひとつのこと;リーダーシップが効果的な広告を生む ほか)
第3章 広告の制作現場から(サントリーウーロン茶(サントリー×安藤隆・葛西薫)
キューピーマヨネーズ(キューピー×秋山晶) ほか)
第4章 地域のデザインと広告の制作現場から(本質のデザイナー・梅原真;地デザイナー・迫田司 ほか)
第5章 幸福な広告へ―CMディレクターから見た広告の現在と未来(広告は幸福な関係から生まれる;CMディレクターから見た広告制作のいま ほか)
著者等紹介
今村直樹[イマムラナオキ]
1954年生まれ。岐阜県出身、CMディレクター。東北芸術工科大学映像学科教授。上智大学新聞学科卒業後、サン・アドなどの広告制作会社を経て、1988年に独立し、今村直樹事務所を設立。2002年よりCM制作者集団・ライブラリーを主宰している。サントリー、リクルート、資生堂、花王、ライオン、JR東海、JR東日本、トヨタ、日産、メルセデスベンツ、味の素、ソニー、パナソニックなど、数多くの企業のテレビコマーシャルを企画・演出してきた。ACC賞、ニューヨークADC賞など受賞多数。2011年早稲田大学大学院公共経営研究科を修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yohei
Sinki
Sean
sidmar arai
doji