幸福な広告―CMディレクターから見た広告の未来

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幸福な広告―CMディレクターから見た広告の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784904702383
  • NDC分類 674
  • Cコード C0034

内容説明

現場でつのる危機感―なによりも大切な要である広告主と制作者との「信頼関係」が失われつつある、まさに今、第一線に立ちつづけるCMディレクターが、数々の実例にあたりながらこれからの広告の姿を展望する。

目次

第1章 ところで、広告って何だろう?(ぼくは、クラフトマン;広告を定義してみる)
第2章 信頼を生む広告、信頼で生む広告(たったひとつのこと;リーダーシップが効果的な広告を生む ほか)
第3章 広告の制作現場から(サントリーウーロン茶(サントリー×安藤隆・葛西薫)
キューピーマヨネーズ(キューピー×秋山晶) ほか)
第4章 地域のデザインと広告の制作現場から(本質のデザイナー・梅原真;地デザイナー・迫田司 ほか)
第5章 幸福な広告へ―CMディレクターから見た広告の現在と未来(広告は幸福な関係から生まれる;CMディレクターから見た広告制作のいま ほか)

著者等紹介

今村直樹[イマムラナオキ]
1954年生まれ。岐阜県出身、CMディレクター。東北芸術工科大学映像学科教授。上智大学新聞学科卒業後、サン・アドなどの広告制作会社を経て、1988年に独立し、今村直樹事務所を設立。2002年よりCM制作者集団・ライブラリーを主宰している。サントリー、リクルート、資生堂、花王、ライオン、JR東海、JR東日本、トヨタ、日産、メルセデスベンツ、味の素、ソニー、パナソニックなど、数多くの企業のテレビコマーシャルを企画・演出してきた。ACC賞、ニューヨークADC賞など受賞多数。2011年早稲田大学大学院公共経営研究科を修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yohei

2
★★★☆☆現在のクライアントとデザイナーの関係、広告の意味に不安を感じた著者が、大学でコマーシャルを学び直し、デザイナー主導、あるいは自主制作・提案型・無報酬のコマーシャルを作ることから『幸福な広告』とは何かを見出していく。報酬以外の熱意、やりがいは大事であり、さらにやる人は文句を言うだけでなく、行動で結果を出すと思わせる内容。2015/11/22

Sinki

1
広告など商品の購買力を扇動させるものにすぎない-私が著書を読了以前に抱いていた感情である。この固定観念はある意味では正しいが、見ていて心地良い広告(個々での広告は主にCMを指す)はだれもがあるはずだ。そんな”幸福な”広告には広告主と製作者のリーダーに信頼関係があってこそ生まれると著者は言う。信頼があって生まれたCMには一体感をもった世界がある。その世界を画面ごしに感じた時、私たちは幸福な気分になるのではないだろうか。著者はそんなCMの一例として紹介する、白い犬が登場するCMには、なるほどそんな気分になる。2013/05/27

Sean

0
実業家から一事的に研究をしている著者が、CM製作者と発注者との意思疎通の齟齬を、2者のリーダーシップという切り口で考え、2者の最適な関係性を模索する。2014/03/03

sidmar arai

0
30年以上もCMディレクターとして活躍してきた今村直樹監督。ロングランキャンペーンを手掛けてきたクリエイターたちや地域に根ざした広告を作るデザイナーへの取材、そして自ら手掛けるオフ・コマーシャルへの取り組みなど…。長い間、広告制作の現場に携わり、肌で感じてきた監督が、広告への危機感と未来を語る。一冊で様々な名作広告の裏側がわかってお得感たっぷり。2013/05/13

doji

0
クラフトマン、と自称する筆者らしい、現場の温度感な愛からくる危機感や疑問など、丁寧で実直な調査と経験から書かれている。途中で糸井さんの名前が出るのも納得というか、近い価値観でやっているんだろうなと感じる。それでも、結びでCMの良さを語るときに、予算的なところに触れているのが、ぼくら不景気の世代からすると距離を感じてしまう部分があった。2019/05/22

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