内容説明
若き国鉄(現在のJR)マン、1年間の単身留学。日本の外に飛び出して、見たもの、考えたこと、家族への思い。現代史の一断面がここにある。
目次
旅のはじまり
たった一人でパリ人になる
ヨーロッパ社会を広く見たい
フランス国鉄の反目
秋の南仏旅行―フランスは広く豊か
シテ・ユニベルシテール(学生都市)の住人に
フランス人はよく遊びよく働く
ヨーロッパのクリスマスと正月
ホームシック
フランスの心豊かな田舎
フランス国鉄との友好回復
これからの人生をどう生きるか
今回の旅で学び得たもの
ヨーロッパ旅行の仕上げ
著者等紹介
片瀬貴文[カタセタカフミ]
1930年大阪府豊能郡箕面村生まれ。石川県立金沢第一中学校、第四高等学校、京都大学工学部土木工学教室卒業。1953年、日本国有鉄道(国鉄)に入社。全国の新幹線の計画・設計・建設に従事。海外活動や国鉄改革にも携わる。元国鉄大阪工事局長。1981年、国鉄を退職後は、建設コンサルタント協会副会長、中央復建コンサルタンツ株式会社社長などを歴任。ザイール共和国国民栄誉賞受賞。土木学会名誉会員。地盤工学会名誉会員。土木学会著作賞受賞。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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