内容説明
これまでの常識を覆す画期的な「朗読教室」です!「正しい朗読のしかたは?」「どうやって読めばいいの?」そんな疑問や不安を、NHKアナウンサー・大学教員として長年「読み」を追求してきた著者が、すっきり解消します。学校の先生、読み聞かせボランティアの方々はもちろん、子供や孫に本を読んであげたい方、健康のために声を出したい方まで、朗読に興味のあるすべての人に贈ります。
目次
序章 読みの常識を変えよう(「大きな声」とはどんな声?;「一音一音ていねいに読む」必要があるか ほか)
第1章 朗読は誰のため?(「伝える」ことと「伝わる」こと;「聞く」と「聴く」 ほか)
第2章 聴き手に伝わる読みをめざして 理論編(内容理解が基本;主語と述語の関係 ほか)
第3章 聴き手に伝わる読みをめざして 実践編(素直な気持ちで読む;物語文と説明文 ほか)
著者等紹介
高梨敬一郎[タカナシケイイチロウ]
1940年東京生まれ。上智大学新聞学科卒。NHKアナウンサーとして33年間、東京・大阪・仙台などの各放送局に勤務。ヘドロ、PCB、スパイクタイヤなどの公害問題を中心に、番組の企画・制作にも携わる。1996年より関西国際大学教授(現客員教授)。全国の企業や教員の研修会で精力的に「読む」「聞く」「話す」ことの指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。