目次
宗教とカネ序論
創価学会
生長の家
崇教真光
世界真光文明教
幸福の科学
天理教
霊友会
立正佼成会
世界基督教統一神霊教会
真如苑
阿含宗
エホバの証人
パーフェクトリバティ教団
著者等紹介
山田直樹[ヤマダナオキ]
1957年生まれ。和光大学除籍、週刊文春記者を経てフリージャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北白川にゃんこ
1
宗教だからといって儲かるわけではない。しかし儲けている団体も確かにある。単に献金だけでなく副次的に儲けていくのがミソなんだな。やはり幸福の科学はツヨイ。2018/06/19
ybhkr
1
それぞれの宗教のお金の流れ。新宗教の世界にも不況の波が。ムリな献金を要求する宗教は結果的に数の上で廃れていく。変な話、宗教も薄利多売が長続き、信者獲得のコツ。宗教ビジネスのモデルケースとして真如苑は時代にマッチしているし優れていると思う。プロのカウンセラーや占い師よりも安価に悩みを聞いてもらえる信者とその教師をほぼボランティアで賄っている教団側のWinWinな関係。書籍や活字メディアの定期講読での印税もシステムを作るとなかなかの安定。高校野球は一種の広告的役割を担っているように思う。2015/03/05
kun_maa(หมา)
0
日本のスタンダードな新興宗教について、その成功の理由と現状を、宗教をサービス業として見るという観点から描き出している。どうやって信者を獲得したのか、どのような財力を持つのかなど、有名どころの新興宗教について概要を知るには手頃な一冊。そうそう、PL教の「PL」がパーフェクト・リバティの略だとは初めて知った。 主題は「宗教とカネ」ということで各教団のカネの流れや収益システムについての記述が多いが、教団をめぐるさまざまなエピソードも取り上げていて興味深い。それにしても読めば読むほど宗教団体ってカネになるんだなあ2014/01/10




