出版社内容情報
子どもたちのエネルギーを引きだそう! 土田明人・二宮小夜子
「女子グループ化問題」──感情的にではなく話し合いで解決しよう 佐々木勝男
認識を高める授業づくり 生源寺孝浩
「総合的な学習の時間」と学級づくり 加藤辰雄
保健室日記 子どもは学校を変える原動力 松尾裕子
【実践】久保 齋・藤田伸一・岩村繁夫・岸田蘭子・加藤裕康・菊池準子・敷地 博
「りりしい授業」が子どもを伸ばす/一人ひとりのちがいが読みを深める/算数への自信をつける最後のチャンス/食生活を見つめ直す「フルコース」の学習/社会科にゲーム感覚の「討論」を取り入れて/からだの学習で自分を好きになる!/「つまんない」といわせない学級活動に
Q&A 親からの悩みに答えよう 佐々木勝男
自分らしさ・男らしさ・女らしさを考える 河田秀明
思春期を迎える五年生の子どもたちの詩の世界 今宮信吾
五年生担任「べからず」集 佐藤昭夫・台野芳孝・佐藤正寿・坂野玲子・中村健一
どう変わる? どう変える? 教師の仕事 柴田義松
学年づくりが五年生担任の決め手 同僚と「いい関係」をつくる 柳田良雄
親と教師がともに取り組む 大森 亨
「崩壊」、休職、そして復帰──そのなかで考えたこと 柳原尚子
教室の心理学 河崎 睦
五年生の時期の最大の特徴は、三年生からはじまる徒党時代、ギャング・エイジの最後の段階といえます。ですから、友だち関係がいっそう緊密になり、組織的なまとまりを強う求めるようになります。友だちとの結びつきも、お互いの尊敬や共鳴などがきっかけとなる傾向が強くなります。さらに、「われわれ意識」も強くなり、ほかのグループやクラスとの対抗意識が高まってきます。(中略)
なによりも大切なことは、自治的で活気のある学級づくりをすることです。子どもの願いや要求に根ざした活動目標を立て、子どものエネルギーを十分発揮させ、満足感と充実感のある学級生活をつくることが必要でしょう。(佐々木勝男)
学級づくり・授業づくりの決定版!
目次
五年生ってどんな時代?(対談 子どもたちのエネルギーを引きだそう!;「女子グループ化問題」 感情的にではなく話し合いで解決しよう ほか)
思春期に向かう子どもたち(Q&A親からの悩みに答えよう;実践記録 自分らしさ男らしさ・女らしさを考える ほか)
実践的・五年生の研究(「りりしい授業」が子どもをのばす;一人ひとりのちがいが読みを深める ほか)
教師のしごとを考える(新学習指導要領でどう変わる?どう変える?教師のしごと;学年づくりが五年生担任の決め手―同僚と「いい関係」をつくる ほか)
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- 和書
- 鍛冶師ですが何か!