内容説明
四十七士、討入。赤穂義士の討入事件を太平記の時代に置き換え、鎌倉御所での刃傷から高師直邸討入までを円熟味溢れる筆致で描いた時代物の名作「太平記忠臣講釈」ほか。衰運期にあった人形浄瑠璃界に最後の光彩をもたらした近松半二が、その力量を遺憾無く発揮した後期の力作5篇を収録。
四十七士、討入。赤穂義士の討入事件を太平記の時代に置き換え、鎌倉御所での刃傷から高師直邸討入までを円熟味溢れる筆致で描いた時代物の名作「太平記忠臣講釈」ほか。衰運期にあった人形浄瑠璃界に最後の光彩をもたらした近松半二が、その力量を遺憾無く発揮した後期の力作5篇を収録。