感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆき
6
あれ、この方ってちょっと面白い文を書かれるのだなあ。ちょっと茶化した感じ。へー。無毛論。ハゲハゲはげ。は安吾さんやりすぎでは?笑かしたいのかなー。2016/09/15
nightowl
0
ひねくれた一面よりも、繊細さが感じられる作品を中心に編まれた一冊。もう少しアクの強いものがあってもよかったような…天女の笛を奪った男にもたらされる災厄「紫大納言」と本に挟まっていた紙から妻の不貞を疑う男の表題作が作者の表と裏な印象。2012/11/27
ひらりん
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坂口安吾作品は安吾捕物帳と桜の森の満開の下くらいしか読んだことがなくて、どっちもどことなくとっつきにくい印象だったけど、これは面白かった。特に「アンゴウ」は好きな部類で、深まる疑惑が最後にはするするほどけて切なさが残った。安吾の日常の話(囲碁クラブとか)で「安吾ってこういう人だったんだ」と作品だけじゃなく作者の人柄も垣間見れて楽しかった。2012/07/21
kino
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「アンゴウ」、ほろりなお話。「傲慢な眼」少年少女の心にどきり。文章表現も美しい。2012/06/30
もふもふ
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あとがきではすごい読み易いとあるが読みにくい。2012/05/20