西欧近代の思想史像―倫理と経済

西欧近代の思想史像―倫理と経済

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  • サイズ A5判/ページ数 359,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784326101191
  • NDC分類 133
  • Cコード C3010

出版社内容情報

スミス,リカード,J.S.ミルなど近代を代表する経済学者および,ホッブス,ルソーなど思想家を取り上げ,時代の精神と社会経済的な状況との密接な関係を解き明かす。

目次

序説 市民的世界像の思想形成

Ⅰ 市民社会の黎明

1 絶対王政期の経済思想―重商主義
2 市民社会の形成に向けて―欲望と契約
3 経済思想の古典的世界―重農主義
4 啓蒙思想の人間観

Ⅱ 市民社会の確立

1 アダム・スミスの思想像(その1)
2 アダム・スミスの思想像(その2)
3 カントをめぐるドイツの思想的境囲(その1)
4 カントをめぐるドイツの思想的境囲(その2)

Ⅲ 市民社会の矛盾と資本主義の克服

1 産業革命期の経済思想
2 J・S・ミルの社会哲学
3 マルクスと社会主義に形成

Ⅳ 現代への展望
―経済学と人間―

あとがき
文献
人名索引

内容説明

経済と倫理を織りあわせ、市民社会の精神世界を複眼的・立体的に再現する。スミス、ミル、ロック、ルソーなど大思想家たちの独創を伝える親しみ深い教養書。

目次

市民的世界像の思想形成
絶対王政期の経済思想―重商主義
市民社会の形成へ向けて―欲望と契約
経済思想の古典的世界―重農主義
啓蒙思想の人間観
アダム・スミスの思想像(社会哲学の世界;『国富論』の世界)
カントをめぐるドイツの思想的境囲(ドイツ啓蒙主義とピエティズム;市民社会における道徳的主体の成立)
産業革命期の経済思想
J・S・ミルの社会哲学
マルクスと社会主義の形成

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