内容説明
本書は、日本語を学習すると同時に、国際日本研究の入り口に立てるようにと意図されたものです。本文を理解するだけでなく、学習者一人ひとりが自分の視点、意見を持ち、表明することが目的です。クラスで学習する場合は、テーマについて積極的に議論しましょう。また、そこで得た新しい視点で深く考え、主体的に調べ、その成果を発表することが期待されます。
目次
第1章 日本語ってどんな言葉?
第2章 人間と文学を語る
第3章 ニホンのブンカ系
第4章 日本の中のいろいろなコトバ
第5章 戦後日本の枠組み―天皇、憲法、東アジア
第6章 現代日本の暮らしと文化
著者等紹介
野本京子[ノモトキョウコ]
東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授。専門:日本近現代史、農業史
坂本惠[サカモトメグミ]
東京外国語大学大学院国際日本学研究院教授。専門:日本語学、日本語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。