内容説明
2つの言語体系を相互に比較する対照言語的なアプローチにより日本語の表現形式とその意味を正しく理解することでより自然な英語で表現する方法を学ぶ新しい学習書。1文の中で2つの出来事を連用形でつなぐ「並べ文」を英語にする方法を学びます。4つのステップで日本語と英語の言葉のしくみを理解し、1ユニット30分、全25回でマスターする作文術!
目次
1 時間的な関係の並べ文を英語にしよう(同時に起こる並べ文;時間の長さをwhile、whenで表す ほか)
2 認識的な関係の並べ文を英語にしよう(1)(原因と結果の関係をもつ並べ文;接続詞so、since、becauseで表す ほか)
3 認識的な関係の並べ文を英語にしよう(2)(情報を付加する関係をもつ並べ文;主題に情報を付加する ほか)
4 注意すべき並べ文/注意すべき接続詞(独立性の高い並べ文;さまざまな意味を表す接続詞and、as ほか)
著者等紹介
猪野真理枝[イノマリエ]
東京外国語大学大学院博士前期課程修了。言語学修士。2015年から東京外国語大学オープンアカデミー講師。長年、英語教育を専門とし、eラーニング教材開発ディレクターや企業教育向け英語講師も務めた経験をもつ。英語教材作成、翻訳業にも携わっている
佐野洋[サノヒロシ]
1960年生まれ。東京外国語大学総合国際学研究院教授。情報工学専攻
馬場彰[ババアキラ]
1945年生まれ。東京外国語大学名誉教授。英語学(生成統語論・歴史的統合論・辞書学)専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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