内容説明
人間は、身近でありながら複雑難解な機械とどのようにつきあってきたのか。めまぐるしく進化をとげるコンピューターの世界にあって、日本語の比喩表現を考察した応用認知言語学の新しい試み。
目次
第1章 デジタル・メタファーの扉
第2章 コンピューターは人だった?
第3章 電算機からパソコンへ
第4章 高層ビルディング、スポーツカー、武器
第5章 インターフェースの冒険
第6章 情報の網
第7章 病原菌と治療
第8章 コンピューターとことばの未来
著者等紹介
荒川洋平[アラカワヨウヘイ]
1961年生まれ。立教大学仏文科卒業。ニューヨーク大学教育学大学院修了。現在、東京外国語大学留学生日本語教育センター准教授。専門はメタファー研究を中心とした認知言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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