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内容説明
晩年を信州で過ごした天衣無縫の異才画家の生きた時代と人々―。その交流の軌跡が市民グループ(横井弘三オモチャン会)によって掘り起こされた。
目次
寄稿「わが家の横井さん」(横井弘三画伯の思い出 塚田佐(元長野市長)
横井弘三と木曽 小幡義明(長野日報記者・横井弘三とオモチャン会) ほか)
よこいさ~んだいすき!!(岡田功(横井弘三とオモチャン会)
山崎貴宏(山崎武郎の子息) ほか)
横井弘三 人と作品(造花に訴う 横井弘三;二十一世紀の絵画 横井弘三 ほか)
資料 横井弘三とオモチャン会(横井弘三とオモチャン会;「オモチャン会」回顧 村田信彦(横井弘三とオモチャン会) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きいち
23
たまたま見つけた展覧会で気に入った横井弘三。絵も好きだけれど、この本がいいのは、長野で横井に惚れた人々が横へ横へとつながり、遠く離れた広島で未発見の作品を見出したり、作品が散る町の人々を一つにしたり、そんな素敵なエピソードがたくさん収められているから。この「オモチャン会」こそ由緒正しい任意団体。そう、日本が任意団体の国であることを今実感させてくれるのだ。◇そしてそれは、常に人のつながりの中で活動を続けた横井の作家性としっかり重なる。自由な線、大きな風景に描かれた人の存在。ほんと読んでて温かい気持ちになる。2016/07/20
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