感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スパシーバ@日日是決戦
75
{2010年} 「この時代の日本は高度経済成長の全盛期、日本のすべてが変わっていった昭和という時代でもあった」。大衆古典芸能-伊勢大神楽/本川神楽/河内音頭とにわか/秋田万歳/国東の琵琶法師・大相撲巡業(北の海・千代の富士がいた!)、寄席芸人(立川談志・内海桂子好江がいた!)・浅草木馬館・大衆演劇・弘前桜まつり(サーカス・見世物小屋)・チンドン屋・紙芝居・小人プロレス+女子プロレス(ビューティー・ペアがいた!)・のぞき部屋・ショータイム(東京コミックショーがいた!)・キャバレー。漂う生活感、泥臭さに乾杯!2016/09/06
けんとまん1007
7
昭和生まれの自分にとって、懐かしさのある写真が多い。そうそう、こんな感じだったよな・・・と。ノスタルジーと言われるかもしれないが、やはり、どこか今よりも人間臭くて、時間の流れがあるように思ってしまう。生身の人間というやつだろうな。それにしても、地域に根ざしている芸能・文化・風習は、何故か力強さも感じさせてくれる。それは、引き継がれる故なのかも。2013/03/16
nizimasu
1
社会派の写真で定評のある本橋さんと小沢昭一さんががっぷりよつに組んだ作品が悪いはずがない。今は消えた昭和の芸能の世界を垣間見せる内容。芸能とは何か。言葉以上に説得力のある写真が並ぶ。妖しくも麗しい世界2011/06/05
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