内容説明
ワインのなかに葡萄畑の風景が広がります。時のなかで熟成された生産者の想いと醸造家の愛があります。そして、人生をかけて料理人が生み出した一期一会の味と出会う…。テーブルの上にひろがる美しいドラマを演出するのは、舞台裏の仕掛け人、ソムリエの役割。さあ、ワインのある食卓へどうぞ。
目次
第１章 ワインの命が生まれる場所へ（高山村を世界に誇るワインの村へ（高山村角藤農園・佐藤宗一）
夫婦で手塩にかけた山ソーヴィニヨン（宮田村・平沢秋人）
美ヶ原を見晴らす広大な畑に夢をかけて（長和町・山崎猛） ほか）
第２章 テーブルの上のドラマ（ワインのある食卓（オーナーシェフ・花岡甲子夫）
ボーネン（オーナー・岡畑彰造・料理人・一柳英雄）
そば処上條（店主・上條光水） ほか）
第３章 ソムリエ、この素晴らしき仕事（ワインの好みによる性格判断；お客様の心を見抜くソムリエの技；ワインは人に合わせる）
著者等紹介
高野豊［タカノユタカ］
１９５２年長野市生まれ。現在、（社）日本ソムリエ協会監事、（社）日本バーテンダー協会長野支部相談役、日本酒サービス研究会酒匠研究会連合会日本酒学講師、長野県原産地呼称管理委員会委員、同ワイン委員会副委員長、同日本酒委員会委員、同焼酎委員会委員、（株）高野総本店代表取締役。マスターソムリエ、シニアワインアドバイザー、日本酒学講師、バーテンダー。長野県原産地呼称管理制度の創設と普及に貢献した実績を認められ、田中康夫前長野県知事より県知事賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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