内容説明
白洲次郎、三島由紀夫…バーの名手たちを魅了した伝説の名バーテンダー福島勇三がそっと教えてくれる、BARとカクテルの小粋な愉しみ方。
目次
スマイリーと呼ばれる名バーテンダー
バーテンダー福島勇三の軌跡
福島勇三物語
白洲次郎のマティニ
三島由紀夫の掌のぬくもり
宇津井健のいつもの
想い出のカクテル1 キューバ・リバー
福島勇三が語るバーの愉しみ方
SMILEY First Cocktail
SMILEY Standard Cocktail
想い出のカクテル2 グラスホッパー
スマイリーの極上カクテルを堪能する社交倶楽部
SMILEY Special Cocktail
想い出のカクテル3 バーボン・マンハッタン
スマイリーのカクテルノート
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
チョビ
3
清宮選手、あんたはバカちんだ。日本一のバーテンダーの味を知るには早稲田大学の卒業生でなければならない。それを捨てるだなんてー(紹介があればバーには入れます)、なんて漢気がすぎるだろう!と思いました。ということで、一般人にはオススメ出来ません。レシピはあるので、近所のバーで(´•ω•̥`)。七色のカクテル、飲んでみたい!2017/12/22
Kazuo Ebihara
1
赤坂「永楽倶楽部」でチーフバーテンダーを務める福島さんは御歳90歳。 毎夜、素敵な笑顔と卓越した技術で美味しいカクテルを提供されています。 終戦の翌々年に、進駐軍基地の下士官クラブで働き始め、入間、三沢、新潟、箱根と転属。64年に、民間のレストランに移り、腕を磨かれて来ました。 右手でシェーカーを振り、左手でグラスを揺らす独自の技法。 バーテンダーとしての最高の称号を手に入れた後も、変わらぬ全てのお客様を等しく大切にされる接客。 自らの半生と、カクテルへの思い、バーの愉しみ方を語られました。 2017/02/12