内容説明
心理療法家として、確かな実力を身につけてゆくにはどうしたらいいだろう。小倉清、皆藤章、マレイ・スタイン、滝川一廣、伊藤良子、伊藤研一らによる珠玉の教え。
目次
第1章 自閉症児のこころの世界と遊戯療法
第2章 「発達障害」の心理療法とイメージ
第3章 シンポジウム こころの発達を考える
第4章 こころと身体のケアを考える―全人的な心理療法の世界
第5章 シンポジウム こころと身体のケアを考える
第6章 C.G.ユングの『赤の書』に語られた困難の中の個性化過程―十牛図を手がかりにした理解の試み
第7章 個性化に向かう心理療法―集合性とのゆらぎの中で
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
alto弾き
1
学習院大学臨床心理学専攻における講演記録の2冊目。M・スタイン:C•G•ユングの『赤の書』に語られた困難の中の個性化過程ー十牛図を手がかりにした理解の試みー「牛は彼の身体的な,本能的な,根源的な自己とのつながりを象徴しています」人は困難に直面した時にしばしば「牛」を見失い,絶望と不安に陥る。ユングが自らの魂を探す過程を十牛図に重ねて語る。私の師が河合隼雄の「十牛図」講義を聴いた時のことを語ってくれて相国寺へ十牛図を見に行った。滝川・伊藤の発達障害児の特性と遊戯療法についての講義も繊細な部分までよく伝わった2026/03/13




