内容説明
心理療法家として、確かな実力を身につけてゆくにはどうしたらいいだろう。小倉清、皆藤章、マレイ・スタイン、滝川一廣、伊藤良子、伊藤研一らによる珠玉の教え。
目次
第1章 自閉症児のこころの世界と遊戯療法
第2章 「発達障害」の心理療法とイメージ
第3章 シンポジウム こころの発達を考える
第4章 こころと身体のケアを考える―全人的な心理療法の世界
第5章 シンポジウム こころと身体のケアを考える
第6章 C.G.ユングの『赤の書』に語られた困難の中の個性化過程―十牛図を手がかりにした理解の試み
第7章 個性化に向かう心理療法―集合性とのゆらぎの中で