目次
第1章 息と呼吸法
第2章 宇宙と気
第3章 意識と気づき
第4章 丹田と肛門
第5章 からだと心
第6 魂って?
第7章 障害のある人の話
付録CDの使い方 加藤メソッド 呼吸のレッスン
著者等紹介
加藤俊朗[カトウトシロウ]
1946年、広島生まれ。国際フェルデンクライス連盟認定公認講師。厚生労働省認定ヘルスケア・トレーナー。産業カウンセラー。横河電機グループや医療法人などを通して、加藤メソッドのレッスンを全国各地で開催
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京生まれ。詩人。52年、詩集『二十億光年の孤独』でデビュー。詩作を中心に作詞、翻訳、劇作、絵本、映画脚本・監督などジャンルを超え活動している。62年『月火水木金土日のうた』で日本レコード大賞作詞賞、75年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、82年『日々の地図』で読売文学賞、ほか受賞・著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新地学@児童書病発動中
105
呼吸という人間の最も基本的な行為に目を向けさせてくれる本。谷川俊太郎氏が呼吸の先生加藤俊朗氏に、質問を投げかけていくという形式になっている。単なる精神論が多いのは残念だが、呼吸という行為を地球や宇宙と繋がる行為としてとらえているところは面白く感じた。息を吐く行為が、執着を取り払うことや心を浄化すると言う洞察は素晴らしい。2014/10/26
かおりんご
43
こちらも服部みれいさん本のおすすめで手にしました。吐くのが大事なのは分かったけれど、宇宙や守護霊まで出てくると、なんだかなぁと思ってしまう。2014/11/01
もこ
39
1日食事をとらなくても、買い物をしなくても、歩かなくても死なないけど、呼吸は止めたら死ぬ。生命は呼吸に支配されている。それだけ大事なものだよと、呼吸と心って密接だから、ちょっと意識してみてよと気づかせてくれる本だった。パラパラとページをめくり、「肛門は、人間のふるさと」…なにそれ?!と釘付けになる一文が目に飛び込んできたもんだから、思わず手に取り読みました(笑)読んでみて、なるほどなと。人間の体って、神秘ですね。2016/04/02
りえこ
35
呼吸のノートをやりながら、読みました。吐いて力をぬくから入ってくるというのが心地よく、自然に呼吸出来ると感じました。継続的にやっていこうと思います。2016/07/21
リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
29
仕事上でイライラしたり、突発的な出来事に心臓がバクバクしてそんな時は呼吸が浅くなっているのが実感出来ます。基本的に良いのは深い呼吸、悪いのは浅い呼吸に大別される様なので、深い呼吸を目指したいですね。理想的な呼吸は1分間に13〜15回らしいです。修行している人は、1分間に一回という事で私には出来ません。呼吸法を日常に上手く取りいれたいですね。2015/08/06