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パテントトロール―特許マフィアに狙われた日本企業の行方

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784904500088
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

知的財産の専門家だからこそ描けた、特許実務の盲点を鋭くついた問題作!決してビジネス書では書けない、大企業知財部や特許庁のウラ側。

著者等紹介

石橋秀喜[イシバシヒデキ]
株式会社プロファウンド代表取締役社長。1985年に中央大学法学部法律学科卒業後、東京都庁、オリンパス株式会社、アクセンチュア株式会社、アルプス電気株式会社などを経て、2006年に株式会社プロファウンドを設立、代表取締役社長に就任。オリンパス株式会社では、知的財産法務部で数々の契約および特許紛争の処理にあたり、アクセンチュア株式会社では、法務部門の責任者として日本における知的財産保護の基盤を確立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yuchan

2
純粋に小説家としての筆力を見ると、だいぶ拙い部分が目に付く。(特に前半) しかし、ストーリーは充分楽しめる。2011/01/21

k_m_d_ds

1
パテントトロール=悪、警告される会社=弱者のイメージだったが、人間的な側面を見せられると、ちょっと心が揺らぐ。でもやっぱり好きにはなれない。目的のためには手段は選ばないは、前提があっての話。 特許を扱った小説としては、とても面白い。第2幕があるのか?ないだろうな。2014/06/14

yearning for peace

1
カーナビメーカーのアルデスタ電気がパテントトロールに翻弄され、ついには米国企業による買収劇にまで発展するなかで、パテントトロールの真の目的と黒幕が浮かび上がってゆく。黒幕はすぐに誰だかわかってしまったが、真の目的がすぐに分からなかったのは悔しい。文章やキャラの設定は表面的で荒削りだが、知財の盲点をつくような戦いは興味深かった。2011/02/27

to see

1
以前NHKでパテントトロールについて見ていたので読んでみた。企業においてパテントの占める位置とか、パテントトロール(もしくはUS企業といっても良いのかな)のえげつないやり方だとか、知れたことは新鮮で面白かった。僕がもう少し法を知っていれば楽しめたのかなぁ、とも思う。2010/12/12

ハマグリ

0
面白かったです。息もつかない絡め手の連続でたのしかったです。色んな仕事があるんだなって思いました。裏技を知り尽くした特許を使った戦略はホントにすごいと思いました。スッキリする内容でした。また、ちょうどプロジェクトXのカーナビの開発の回を読んだところだったので、すごくしっくりきたのと、なんかデジャブ感があって余計に楽しかったです。 内容はやや専門的で特許の予備知識がないと意味がわからないことがあるかもと思いました。でも、こんな小説を今後も読んでみたいです2017/12/07

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