内容説明
合気道開祖植芝盛平、そして中村天風に師事した合気道師範であり、山蔭神道の神官である著者の、日本文化と人の道を説く「佐々木説法」。軽快な節回しで身体に響く「日本人の原点に帰れ」というメッセージに、ついつい“なるほど”とうなずきます。
目次
神なる大自然の徳にならう
戦略と戦術
この大自然は中心の安定にある
人生の目的は品性にあり
法則
健と建
温故知新
パリの神道
使命
道場〔ほか〕
著者等紹介
佐々木の将人[ササキノマサンド]
1929年~2013年。山形県生まれ。中央大学経済学部、同法学部専攻科卒業。合氣道開祖・植芝盛平翁と出会う。武道と人間の修行に打ち込み、合氣道師範となる。その間、人生の道を求め、滝行、坐禅、「一九会」等の修行に励み、人生の師、中村天風先生と巡り合い師事する。縁あって山蔭基央先生と結ばれ、山蔭神道の神官となり、上福岡斎宮宮司をつとめる。1977年、フランス政府より招かれパリの「人間性回復道場」の神道教授として渡仏。1983年に神官として東京ディズニーランドを祓う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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