内容説明
既成の楽譜に書かれていないことを音にする。現場で即興演奏と即興的な対応ができるようになるための練習課題集。
目次
対象者に合わせるための練習
ペンタトニック―自由に即興演奏をするための練習
さまざまなペンタトニック
主要三和音の伴奏づけ(長調;短調)
主要三和音の即興的な使い方
主要三和音で一緒に演奏を終わる練習(key=F#)
基本拍を促す伴奏(既製曲の基本拍;太鼓とピアノの即興;太鼓とピアノの即興、応用;太鼓とピアノのテンポ変化;太鼓、シンバルとピアノの即興課題)
さまざまな伴奏パターンを学ぶ(民謡;軍歌;演歌)〔ほか〕
著者等紹介
菅田文子[スガタアヤコ]
日本音楽療法学会認定音楽療法士。大垣女子短期大学音楽総合科音楽療法コース准教授。大阪府出身。ジャズピアノを市川修氏に師事。ヤマハポピュラーミュージックスクール講師として音楽指導に携わるかたわら、ライブミュージシャンとして活動する。アメリカ(ニューヨーク)のモロイカレッジ音楽療法科を卒業。アメリカ音楽療法協会認定音楽療法士を得て帰国。岐阜県音楽療法研究所に研究員として勤務した後、2003年より大垣女子短期大学音楽総合科の音楽療法コース専任講師。岐阜大学大学院で発達心理学を研究、修士号を取得。広島大学大学院博士課程後期に在籍。主として広汎性発達障害児者を対象とした臨床活動を継続し、臨床的即興が治療的にはたらく仕組みについて研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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