出版社内容情報
神経回路網のはたらき、それが身体にどのような影響を与えているのかなど、身体を司る「神経」についてわかりやすく紹介。
目次
第1章 神経のしくみ(神経系の進化;神経系の構成;神経の構造;神経の機能)
第2章 神経と筋肉のしくみ(動きのしくみ;筋肉のしくみ;運動と行動のしくみ)
第3章 神経と遺伝子のしくみ(脳の構造とはたらき;神経細胞のはたらくしくみ;遺伝子の構造と自己複製;遺伝子改変動物の作製法;遺伝子操作により作製された頭の良いマウスと悪いマウス;食欲と遺伝子;子育てホルモン―プロラクチン;「信頼感」を強めるホルモン―オキシトシン;熱心な子育ては子どもの遺伝子に刷り込まれた「母親の愛」の贈り物;iPS細胞による神経機能障害の再生医療;ゲノム編集―革命的遺伝子改変技術)
著者等紹介
斎藤徹[サイトウトオル]
日本獣医生命科学大学名誉教授。1948年三重県生まれ。日本獣医畜産大学大学院獣医学研究科修了。獣医師。獣医学博士。(財)残留農薬研究所毒性部室長、杏林大学医学部講師、群馬大学医学部非常勤講師、日本獣医畜産大学獣医学部助教授、教授を経て2014年4月より現職。日本アンドロロジー学会名誉会員、日本実験動物学会生涯実験動物医学専門医、日本実験動物協会実験動物技術指導員、早稲田大学動物実験審査委員会専門委員、NPO法人小笠原在来生物保護協会副理事長。1983~86年、米国立衛生研究所(NIH)、シカゴ大学、1997~98年、カロリンスカ研究所に留学。専門は行動神経内分泌学。現在、瀋陽薬科大学客員教授、内蒙古農業大学招聘教授、学校法人食糧学院非常勤講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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