内容説明
ペットを飼えば寿命が10歳延びる。かわいい家族が人生を豊かにしてくれる。
目次
第1章 心の準備―犬と猫が人生を豊かにしてくれる
第2章 出会い―新しい家族が増える喜び
第3章 育てる―飼い主とペットの心のつながりの深め方
第4章 しつける―ペットの気持ちを充分に理解してあげる
第5章 食事―愛情たっぷりの食事が絆を強くする
第6章 別れ―大切な家族との最期の時間の過ごし方
著者等紹介
畑正憲[ハタマサノリ]
1935年、福岡生まれ。東京大学理学部生物学科を経て生物体系大学院に進む。1960年学習研究社映画局に入社。記録映画制作に従事する。1968年学研を退社著作活動にはいる。『われら動物みな兄弟』で第16回エッセイクラブ賞受賞。1972年に北海道浜中町に「動物王国」を設立。その後動物たちとの心温まる交流を書き続ける。1977年第25回菊池寛賞受賞。2011年第一回日本動物学会教育賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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fumikaze
11
参考になることが沢山ありすぎて消化しきれない。又読み直したい。動物の食事は主食は余り変化させず、副食に変化をつける。スープ→柔らかい食物→最後に硬い物というのは、確かに猫達の食べ方を見ているとその通り。ペットフード以外の物もOK、一緒に寝てもOK、高齢者にこそペットは必要等々…嬉しい事も書いてある。ただ「人は無料で手に入れた動物は大切にしない。だから動物を譲る時は有料で」という意見だけはピンと来なかった。2018/08/12
斑入り山吹
5
図書館で借りた。ムツゴロウ節バリバリ、カリスマの勢いで読ませます。それが実行できるかはひと次第だな。うちは猫がこの間死んだし、一応3人子育てしたし、だから書いてあることが少しは分かる。体験がなくてこの本を読んで、果たして分かった気になるかなぁ?と思ったり。人と犬や猫をくっきり区別する考え方はわたしは以前から好きではない。命、哺乳類、というカテゴリーで共通する点を見ていく、なんだか博愛とかそういうのって、やっぱり魅かれます。2012/10/02
まんまるまる亭
2
既存のマニュアル本とは一線を画す。犬や猫を飼う人は読んで損はない。「こういうペット本が読みたかったんだよ」と思った。良書やね。人と動物を一続きのものとして捉える姿勢に感銘を受けた。2017/08/29
黒猫じったん
2
人間の子と同じく育てれば良いんです。と、よく著書でおっしゃっていますね。2013/05/14
meiyermeiyer
2
母に勧められて。猫を飼っているけど、やっぱり何を考えているのかはわからない~~。やっぱり、むつごろうさんはすごいな~~と感心。2012/09/19