内容説明
看護師から見た患者。患者から見た看護師。現職の精神科看護師が、回復への希望をこめて、こころの病をもつ人々をこまやかに描く。
目次
第1章 精神の病をもつ人との出会い
第2章 精神の病をもつ人への理解
第3章 こころを病むプロセスと葛藤
第4章 うつ病の苦しみの果てに
第5章 看護師と患者、その世界観のズレ
第6章 薬では治せない葛藤という感情
第7章 すべては、未来につながっていく
著者等紹介
松下幸一郎[マツシタコウイチロウ]
1977年生まれ。看護師として複数の精神科病院に勤務し、また訪問看護を通して地域医療にも携わる。看護学校教員としては精神看護学の講義を担当。臨床・教育双方での経験や、自身の闘病経験を、精神の病の当事者や看護者のために役立てるべく、今後も活動予定(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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