内容説明
「我が絶望つつめ緑」―マジクは完全な敗北を喫し、クリーオウはディープドラゴン・レキの覚醒と共に精神を失ってしまう。ロッテーシャは“聖域”からの刺客に拳銃を突きつけられていた。オーフェンをつつむ状況は、絶望に塗り潰されていく。「我が戦場に踊れ来訪者」―ドラゴン種族の“聖域”に対抗する機関“最接近領”へと向うオーフェンたちは、銀月姫と名乗る女性に攻撃を受ける。彼女は千年もの昔からドラゴン種族と戦い、地人種族を守り続けている伝説の存在だというのだが…。
著者等紹介
秋田禎信[アキタヨシノブ]
1973年生まれ。17歳で第3回ファンタジア長編小説大賞・準入選。『ひとつ火の粉の雪の中』にて作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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