内容説明
断絶を越え永久の海へ。キエサルヒマ結界の消滅から1年。騒乱の全責任を負わされ指名手配された「魔王」オーフェンは、キエサルヒマ脱出のため準備を進め…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユカ
41
もう20年前かなあ。当時読んでいたラノベが魔術士オーフェンとスレイヤーズ。前者は作者の執筆文章が文芸書に匹敵する秀逸さで、テンションがどこか涼しげでストーリーも謎めいていて好きでした。終わり方も超謎めいていて(想像しがいがあり)、続きが読みたいまま20年。ついに読んだ。登場人物忘れてる〜。でもおもしろい! さらに続刊もあるけれど、こちらと同じく20年後なところがコワイ(笑)。20年経って気づいたけど、オーフェンって革ジャン革パン赤いバンダナで、オタクそのものじゃん! そして今も昔もキースはキース。2015/01/26
きっしぃ
27
やっぱりシリーズ最初から読み進めるべきだったかー。結構知らない?忘れてる?人多いー。2部のエピローグ的な今作。まぁ読みたかったところが入ってたから満足だけど。次作はここから20年後!?2020/12/16
こた。
6
もうあれだよね。ここまで来ると、名前と人が思い出せないよね。オーフェンペディアに頼りながら読んでます。懐かしいのと面白いのと半分半分くらい。無謀編やまわり道から読みなおそうかなぁ。キースに会いたい気がする。2013/05/08
紅羽
5
秋田BOX、オーフェン編だけ借りて読んだのですが、また新装版として発売するという事で購入してみました。クリーオウがこんなにしっかりした子に成長しているとは。色々感慨深いです。コギーが相変わらずで逆に安心したような…。2012/03/06
えむてぃお
4
昨日古本屋でたまたまこれをみつけて、オーフェンが新シリーズになってたことをしりました。ファンタジア文庫の一読者だったので最終巻を読んで以来まったく追っかけてなく、BOXの存在も知らず…。最終巻を読んだとき、クリーオウはオーフェンの記憶の一部の存在に埋もれていくのだと非常に悲しい想いをしたので、もうオーフェンという作品は追わない予定だったのですが…秋田先生がそこまで鬼じゃないなんて、わからなかったのです、あの頃は。クリーオウが健気で、健気で、オーフェンはどれだけ彼女の存在に救われたのかと眩暈がしました2012/04/29
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- 和書
- 無十