出版社内容情報
時代を築いた巨星たちが語った、成功談、仕事の流儀、一流の条件に迫る。
平均発行部数140万部を誇る、アメリカでもっとも影響力のある雑誌の一つ『ローリング・ストーン』。40年の歴史の中で語られた、数多くのインタビューの中から、厳選された40人のインタビューを掲載。偉人たちの、仕事での成功談、失敗談、他では決して語らないプライベートの裏側、名作が生まれた時の誕生秘話などを語り尽くす! 人生に行き詰った人、現代社会に悩み生きている全ての人へ、明日を生きる勇気とエネルギー溢れる言葉が詰まった一冊。
内容説明
1967年の刊行以来、大衆文化や政治の本当の姿を伝え続けてきている雑誌『ローリング・ストーン』。ここに収録されていたインタビューの中から、厳選した40人のインタビューを本書に収録した。
目次
ピート・タウンゼント
ジム・モリソン
フィル・スペクター
ジョン・レノン
レイ・チャールズ
トルーマン・カポーティ
ジョニー・キャッシュ
ニール・ヤング
オリアーナ・ファラーチ
ブライアン・ウィルソン〔ほか〕
著者等紹介
ウェナー,ヤン・S.[ウェナー,ヤンS.][Wenner,Jann S.]
『ローリング・ストーン』誌の創設者・編集者・発行人。ウェナー・メディアのオーナーでもある。ニューヨーク在住
レヴィ,ジョー[レヴィ,ジョー][Levy,Joe]
『ローリング・ストーン』誌の前編集主任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
44
この雑誌はただの音楽雑誌ではなかった。音楽という文化を通して世界を変えようとしている人たちを取り上げるようなスタイルがあった。…もちろんごひいきの人たちがいて、その人たちがより多く紙面を割かれていたことは事実だけれど…。リアルタイムで読んでいた90年代、特にカート・コベインとコートニー・ラブのインタビューはしんみりしました。…別にどちらもお気に入りの音楽家ではないけど…。ボノがオオトリです。個人的には先日亡くなったティナ・ターナーとジョニー・キャッシュが良かった。2023/07/03
くさてる
16
雑誌「ローリングストーン」に掲載された40人のインタビューを収録したもの。ジム・モリスンにジョン・レノンといった70年代のスターから、カート・コバーンやエミネムまで。ミュージシャンだけでなく、ダライ・ラマやジョージ・ルーカスまで登場する濃さ。そのせいか、ひとりひとりの発言はとても興味深くて面白いものの、どうしても短く感じられるのが残念。しかし濃いです。2021/07/14
道楽モン
14
我が国には吉田豪がいるが、アメリカには『ローリングストーン』があった。歴史を作ったレジェンド40人のインタビュー集だが、それぞれの深度が超ディープ。そんな事、聞くのか?という際どい質問にも、サラッと回答するのは質問者への信頼の証だ。徹底的なリサーチの上、チーム体制で本番に臨むという編集方針でしか、なし得ない奇跡的な名インタビューばかり。当時の時代背景だけでなく各自のその後の人生を知っているが故に感慨深く、単なる雑誌インタビューを超越した、生命そのものの意義や意味すらも問いかけてくる様だ。ダライ・ラマ最高!2023/07/31
baアタマ
3
1968-2005年にアメリカの大衆紙゛ローリングストーン゛誌に掲載されたミュージシャン、文化人、政治家等40人のインタビュー。仕事や育ちといったものだけでなく、一般的に話題にするのを避けること(ドラッグ、人種差別、宗教…)にもツッこんだラディカルなインタビュー。インタビューを読むとその人に触れた気になる。パティ・スミスとか好きだな。M・ジャクソンが読んでみたかった。2015/05/09
takao
2
ふむ2024/12/07