内容説明
市民と野党の共闘の先頭に立つ共産党は日本市民の共同の橋頭保だ。だが、共産党の綱領には「立憲主義」も「個人の尊厳」も書かれていない。
目次
第1章 日本共産党躍進の活路はどこに
第2章 日本共産党の最近の動向
第3章 なぜ日本共産党にこだわるのか
第4章 日本共産党の党勢の実態
第5章 日本共産党の理論的混迷と後退
第6章 宮本顕治の凄さと時代的限界
付章 “左翼”の猛省・再興を―“友愛”の定位が活路
著者等紹介
村岡到[ムラオカイタル]
1943年4月6日生まれ。1962年新潟県立長岡高校卒業。1963年東京大学医学部付属病院分院に勤務(1975年に失職)。1969年10・21闘争で逮捕・有罪。1980年政治グループ稲妻を創成(1996年に解散)。NPO法人日本針路研究所理事長、季刊『フラタニティ』編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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