リテンション・クライシス―会社から人材がいなくなる!

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784904336229
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C2034

内容説明

人事の真の課題は、グローバルで普遍的なテーマだ。変化しつづける経営環境を支える人事報酬制度を柔軟でフレッシュな発想で構築していく必要がある。そのためには、世界中の異なる考え方、ポリシー、方法論を知り、発想の枠を広げ、新しいものの見方を手に入れなければならない。現場から生まれた斬新な人材マネジメント。

目次

第1章 頭をもたげてきたリテンション・クライシス
第2章 市場ベースで報酬制度を考える
第3章 事業戦略と一体化した強力なインセンティブ
第4章 エクイティ報酬の活用法
第5章 経営者報酬
第6章 正のスパイラルを生み出すパフォーマンス・マネジメント
第7章 リテンション・クライシスに打ち勝つ人事戦略
第8章 真にグローバルな人事課題

著者等紹介

宇佐見英司[ウサミエイジ]
富士通コンサルティングHRマネジャー。1996年、上智大学外国語学部英語学科卒業。富士通株式会社で国際人事業務全般を担当した後、1998年カリフォルニア州シリコンバレーへ出向。富士通がその前年100%買収したアムダール社で、報酬制度を中心とした人事業務を担当。2000年、米公認会計士資格(CPA)取得。2001年、米報酬制度認定士(CCP)取得。2002年に一度東京勤務に戻るが、2003年10月より再び渡米し、やはり富士通が買収した、米ITコンサルティング会社DMR社を母体とする富士通コンサルティング社にて、人事報酬制度、人事戦略業務全般に従事。2004年度には慢性的な赤字状態からの劇的なV字回復を人事戦略面から支え、2005年度以降は次なる成長戦略の柱としての連続企業買収にデューデリジェンスから人事制度統合まで関与。ニューヨーク在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

華チカル

2
☆★★序盤はかなり古いデータや情報で、あまり2024年現在で有用な内容では無いかと思って読んでいたが、インセンティブの設定法(四つの利益配分モデル)やエクイティ報酬の事例など、分かりやすい実在会社の詳細が書かれており、辞書的に活用するのには適切な内容が多かった。外部環境や内部環境が大きく変化するこのVUCAの時代に置いて、未だに過去の人事制度を根幹に置き、テコ入れ程度の変革しか起こせていない事に改めて気付かされたし、根本の考え方を見直すタイミングに差し掛からないと、真のGameChangeは起こせない。2024/09/10

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